今回は地理Bの勉強法についてです。
地理は大きく系統地理と地誌に分かれています。前者は気候、農業、産業、人口、交通などなど、テーマごとに分かれています。後者は地域ごとに分けて産業や環境などを学習する分野です。

学習の順番として、まずは系統地理の気候、地形などの自然環境を学習しましょう。農業、漁業、工業などの産業は自然環境によって変化し、世界各地を学習する際の基礎となります。自然環境を学んだ後に産業、経済等の他のテーマについて進めると、よりスムーズに学習できると思います。
教材としては資料集と地図帳がおすすめです。共通テストでは資料を扱う問題などが出題されることから、資料集で可能な限り多くのデータを集めることが大切です。
また、地図帳と併せて学習する方法では、集めた情報を地図に書き込むことがおすすめです。自然環境や産業などの情報を地図を見ながらまとめることができるので、より地域ごとの情報の整理がしやすくなると思います。

模試は学習したものをチェックする良い材料となりますので、受験後の復習は資料集や地図帳を使い、間違えた分野を中心に復習をしましょう。

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